軽天工事

軽天工事とは、内装の下地をつくる工事のこと。
軽量鉄骨で天井や壁に、ボードを張り付けるための骨組みをつくります。

基礎をつくる役割があるのはもちろん、スペースを区切る壁としての役割も果たす軽天工事。
その施工性の良さとスピードの早さ、工事単価が安いことから、内装下地の様々な場面で使用されています。

建物を新たに建設する時はもちろん、一つの部屋を区切りたい時にも対応可能です。
たとえば、オフィスであれば「社長室をつくりたい!」といった場合に、室内を区切って新たな部屋をつくることができます。

 

軽量鉄骨の特徴

軽量鉄骨とは軽天工事で使用される材料のことで、その名の通り“軽い鉄骨”です。
鉄骨素材の板の厚さは、6mm以下とたいへん薄くなっています。

□ 軽いため建物への負担が少ない
□ 木材よりも価格や供給が安定している
□ リサイクル可能で地球環境へ貢献できる
□ 不燃材料なので防火検査に通りやすい
□ 加工しやすいので様々な建物で使用できる
□ 施工スピードが大工作業より早い

上記のような優れた特徴から、現在では住宅やビル、商業施設など、様々な建築物で利用されています。

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